9秒63!オリンピック連覇!オリンピックレコード!やはり世界最速の男はウサイン・ボルト(ジャマイカ)でした!男子ハンマー投げの室伏選手も銅メダル獲得。日本とは8時間時差のあるロンドンオリンピックで寝不足の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スペインやイタリアでは「シエスタ」といってお昼寝(少し長めのお昼休み)をあたり前にしています。午前の仕事が終わった後、家でお昼ご飯を食べ、のんびりくつろいだり、少しお昼寝したりするのです。
昼寝というのは、日本人で社会に出て働いている方なら少し引け目を感じたり、マイナスのイメージがあるかもしれません。しかしお昼寝は、脳をリラックスさせてくれたり、集中力を高めたり、右脳を活性化させてくれたり、いろいろな効果が期待できるのです。
少しのお昼寝で仕事の効率が向上し、仕事の「うっかり」が「しっかり」に変わっていく。また夏場の「シエスタ」は職場の消費電力削減効果も期待でき、まさに一石二鳥。昼食後、のんびりとお昼寝したり、ゆっくり音楽を聴いたり、気分転換にウォーキングで汗をかいたり、そんな「シエスタ」がある生活、日本でも近い将来あるのかもしれませんね。
ロンドンオリンピックも終盤にさしかかり、2004年アテネ大会、2008年北京大会でともに「金2個、銀1個、銅1個」、3大会連続の金メダル獲得と全階級メダル獲得の期待が高まる女子レスリングもいよいよ始まります。吉田沙保里選手(55kg級)と伊調馨選手(63kg級)には、あらゆる競技の中で日本人女子選手では達成した事のないオリンピック3連覇が期待されています。もう少しだけ寝不足は続きそうですね。「頑張れニッポン!」