「食事と健康」

by okada
4月 10 2016 年

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国立がん研究センターと国立国際医療研究センターの研究チームは、バランスの良い食事をしている人ほど病気の死亡リスクが減るとの研究結果を英医学誌で発表しました。

1995年または1998年時点で45~75歳だった健康な男女約8万人を対象に、農林水産省が作成した1日に何をどれだけ食べればいいかを示す「食事バランスガイド」を基に、主食(ご飯など)や副菜(野菜など)といった項目ごとに、どれだけバランスガイドに沿った食事を摂取しているかを点数化してグループごとに分析を行ったのです。

その結果、最も点数が高いグループは最も低いグループと比較すると、死亡のリスクが15%、循環器疾患が16%、脳血管疾患が22%低く、約15年間の長期調査で「食事」と「健康」の因果関係が科学的に裏付けられたのです。

食事は人間の生きる源です。私も不足しがちな野菜を積極的に摂取し、ビタミン、ミネラルなどをしっかり摂れるバランスの良い食生活を心がけていきたいと思います!