「卓球のラケット」

by okada
2月 24 2016 年

(松山中央公園スポーツフロア)

 

国際卓球連盟のハンドブックに記載されているラケットに関する規定を見ると、「どのようなサイズ、形状、重さでも良いが、プレートは平坦で硬いものとする。」「少なくともプレートの厚さの85%は自然の木材を用いる。」など他にもいくつかはありますが思っていたよりあっさり。つまり条件さえ満たしていれば、どんなに大きかろうが小さかろうが、形も三角や四角、星型やハート型であろうが試合に出場できるということなのです。

しかしオリンピックや世界選手権に出場している選手や、財団主催の卓球教室に参加の皆さんも、全員がほぼ同じ大きさ、ほぼ同じ形のラケットを使用しています。理由は大き過ぎると空気抵抗が増えて振りづらくなり、小さ過ぎても球がミートしにくい為、最もプレーしやすい皆さんがご存じの形になっているのです。

ちなみにラバーの色は赤か黒しか使用できない規定になっていますので、ピンクや黄色のカラフルなラケットにカスタマイズすることはできませんが、お洒落なウェアやお気に入りのシューズを身につけ卓球ライフを楽しんで下さいね!

 

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