「U-15アジアチャレンジマッチ2015」

by okada
12月 07 2015 年

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(選手の激励に訪れた台湾政府外交部亜東関係協会の李嘉進会長を囲むチャイニーズ・タイペイU-15チーム)

 

11月21日(土)~23日(月/祝)に坊っちゃんスタジアムで開催された「国際親善大会U-15アジアチャレンジマッチ2015」。この大会には元巨人の吉村禎章氏が監督として率いる侍ジャパンU-15(15歳以下の日本代表チーム)、アジアの野球大国チャイニーズ・タイペイU-15、そして松山市選抜U-15の3チームが参戦し、2回戦総当たり方式で優勝を競いました。

侍ジャパンU-15は21日(土)に行われた松山市選抜U-15に11-2で勝利、22日(日)のチャイニーズ・タイペイU-15にも9-8で競り勝ち、23日(月/祝)の最終日のダブルヘッダーでは、第1試合で松山市選抜U-15に11-0で完封勝利、第2試合のチャイニーズ・タイペイU-15に6-5で連勝し、見事4連勝で優勝の栄冠を勝ち取りました。

侍ジャパンU-15と2試合連続1点差の好ゲームを繰り広げ、ファイトあるプレーで大会を盛り上げてくれたチャイニーズ・タイペイU-15。日本や韓国と同様に野球が盛んなチャイニーズ・タイペイですが、これまでに日本プロ野球界やメジャーリーグにも多くの選手を輩出しています。

過去には最高勝率のタイトルを2回(1988年・1994年)獲得した郭源治投手(元中日/106勝106負116セーブ)、最優秀防御率(1994年)と最優秀救援投手(1987年・1988年) の郭泰源投手(元西武/117勝68負18セーブ)、本塁打王と打点王(1994年)の2冠に輝いた大豊泰昭選手(元中日)などがおり、現役では2013年パ・リーグ盗塁王でもある陽岱鋼選手(日本ハム)が大活躍、メジャーリーグでは王建民投手が2年連続19勝(2006年・2007年)の素晴らしい実績を残しています。

今回の「国際親善大会U-15アジアチャレンジマッチ2015」に参加した各代表チームの選手たちが、将来再び祖国の代表ユニフォームに袖を通し、ワールド・ベースボール・クラシックやプレミア12、そして2020年東京大会から野球が追加種目として確実視されているオリンピックなどの大舞台で活躍してくれることを期待しています。