(松山中央公園キッズコーディネーション教室)
世界で活躍するトップアスリートのほとんどが幼少期に様々な種目のスポーツを経験しています。プロテニスプレーヤーの錦織圭選手も水泳やサッカー、野球の経験があり、テニス一本に専念するようになったのは12歳の頃だったそうです。
幼少期に幅広く多様な動きを経験することでスポーツを行う回路がより精密に作られ、専門種目に進んだ時にそれらがベースとなり能力が大きく開花します。その能力は「速く走る」「高く跳べる」「遠くまで投げれる」などはもちろん、「動きがスムーズ」「新しいことを習得するのが早い」「怪我が少ない」など様々な場面で役立つのです。
松山中央公園で開催しているキッズコーディネーション教室も今年で5年目を迎えました。平成23年度にスタートしたこの教室に参加してくれていた子供たちも今は中学生となり、様々なスポーツ分野で活躍しています。
10月16日(金)に愛媛県総合運動公園陸上競技場で行われた第54回松山市兼中予地区中学校新人体育大会(陸上競技の部)でも、教室卒業生の本岡真悠さん(余土中)が女子200mと4×100mリレーで優勝。隅田拓真くん(三津浜中)が男子走り幅跳びで準優勝と素晴らしい成績を収めました。
いつの間にか顔つきや言動が頼もしくなった卒業生の皆さんが、スポーツで活躍している姿を間近で見れることを本当に嬉しく思います。これからも自己記録更新を目指し練習に励んで下さいね。そして高校生となり迎える2017年愛媛国体での活躍に期待しています!