「肥満と痩せ過ぎ」

by okada
11月 27 2015 年

"</p

(スポーツ&タグラグビーチャレンジin風早)

 

スポーツ庁が肥満度を表す「体格指数(BMI)」と、体力・運動能力調査の各種目(握力・反復横跳び・持久走など)の合計点との関係性を調べた結果、「肥満」または「痩せ過ぎ」の成人の方は体力・運動能力ともに低いということがわかりました。

体力・運動能力調査の各種目の合計点を高い方からA~Eの5段階に分類すると、成人男性(20~64歳)の場合ではAとBの合計は「適正体重の方」が45%だったのに対し、「肥満の方」は35%、「低体重の方」は27%と低く、成人女性も同様の結果となりました。

体格の差が体力・運動と相関している実態が浮かんだ今回の調査結果。いつまでも健康でいきいきと過ごすためには自分の適性体重を知り、それを維持していくことが大切です。

適正体重の目安としては「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求められ、体格指数(BMI)が18.5以上25未満が適正とされています。18.5未満の痩せ過ぎの方や25以上の肥満の方は年齢や体格、生活環境など自分自身に合った適切な食生活や適度な運動を継続し、体力・運動能力の向上に努めて下さいね。