「救命講習会」

by okada
2月 27 2015 年

 

皆さんの目の前で家族や友人など大切な人が事故にあって怪我をしたり、病気で倒れたらどうしますか?まずは119番通報が必要ですがそれだけでは充分ではありません。

松山市では救急車が現場に到着するまでの平均時間は7分47秒(平成25年度)。救急車が到着するまでに何もしなければ救命の可能性は10%を下回ります。仮に一命を取り留めたとしても、元の生活が出来るまでに回復することは非常に困難となってしまうのです。

年間約188万人(平成25年度)の皆さんにご利用頂いております当財団が管理する6つの施設(松山市総合コミュニティセンター/松山中央公園/松山市埋蔵文化財センター/松山市野外活動センター/松山市民会館/北条スポーツセンター)でもいつ何が起きるかわかりません。そんな時に必ず役に立つのが応急手当の知識と技術。

2月25日(水)松山市消防局から講師を招き、軽度の出血手当から、呼吸や心臓が止まった時の人工呼吸や胸骨圧迫といった心肺蘇生法、最近では公共施設には必ずと言っていいほど設置しているAEDの使用など、現場で起こる様々な状況に迅速かつ冷静な判断力で対応できるよう救命講習会を行いました。

 

 

 

 

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