(松山市総合コミュニティセンター)
人は知らず知らずに皮膚や粘膜、呼吸から水分が失われています。これは「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といい、健康な成人は1日に約600~900ミリリットルの水分を不感蒸泄で失うといわれています。
夏に比べ発汗量が少なくなる冬は喉の渇きを感じにくくなり、加えて、マスクの着用で口や喉の湿度が保たれるため、乾燥を感じにくくなり飲水量も減少します。
体の機能を正常に保ち、生命を維持するためにも水分は欠かせないものです。寒い冬でも意識的な水分補給を心がけてくださいね。