赤ちゃんは毎日「オギャー、オギャー」と大泣きします。これは強制的に息を吐き出す事で、体の軸を安定させる為に必要なお腹の筋肉を使い、生きていく為に必要な筋肉の強化を行っているのです。
お腹のトレーニングの後には、首がすわり、寝返りをうち、ハイハイを始めます。これは背中のトレーニング。さらにつかまり立ちを始め、2本足で立つ為に必要な下半身の筋肉の強化やバランス感覚を養うトレーニングも入ってくるのです。
つまり赤ちゃんは、「大泣き(お腹の深層筋)」⇒「首がすわる(頚椎のトレーニング)」⇒「寝返り(背中のトレーニング)」⇒「ハイハイ(背中のトレーニング)」⇒「つかまり立ち(下半身のトレーニング・バランス感覚)」⇒「歩く(下半身のトレーニング・バランス感覚・筋肉のリンク)」というトレーニングを数ヵ月間かけて行っているのです。