2014年も残すとこ1日。今年もあっと言う間に過ぎてしまった1年でした。皆さんも「今年1年早かったよねぇ」と1度は言ったことがあるのではないでしょうか。
実はこれ〝年のせい〟でもあるのです!うちの中学生の娘と息子から「もう冬休みかぁ。1年早いよねぇ」なんて会話聞いたことがありません。人が感じる月日の流れの早さに対する感覚は、若い頃は遅く、年をとるにつれて短く早く感じるのです。これはフランスの心理学者ポール・ジャネー(1823-1899)が説いた「ジャネーの法則」と呼ばれています。
理屈はこう。50歳の方にとっての1年は人生の50分の1。かたや5歳の子供にとっては人生の5分の1を占めるということになります。そう考えると50歳の方の1年は、5歳の子供の10年に匹敵。ですから年をとればとるほど心理的に1年が早く感じるという事なのです。
この「ジャネーの法則」についてのブログを書きながら「1年早いんジャネーの!」というオヤジギャグを思いついた42歳の私。今年1年あっと言う間だったのは当然なんだと自分自身で納得してしまいました!(笑)