「羊羹(ようかん)」

by okada
1月 11 2015 年

 

今年の干支は羊(ひつじ)。その「羊」という文字が使われている、私の大好物である和菓子の「羊羹(ようかん)」。なぜ名前に「羊」という文字が使われているのでしょう?

その昔、中国で羊羹(ようかん)とは文字通り「羊(ひつじ)の羹(あつもの)」、つまり 羊肉が入ったとろみのある「お吸い物」だったのです。そのお吸い物(羊羹)は僧侶により中国から日本に伝えられたのですが、当時、僧侶は肉食を禁じられていましたので、羊羹はいつしか小豆(あずき)や葛(くず)などの植物性の食材を用いた料理として変化し、やがてそこに砂糖が入り、現在の羊羹となったのです。

市民スポーツ振興課職員一同、2015年も糖質をしっかりと補給し、脳を活性化させ、元気に仕事に取り組みたいと思います!本年もよろしくお願い致します。