先日、ウズベキスタンで開かれたレスリング世界選手権女子53キロ級で吉田沙保里選手が優勝し、オリンピックと世界選手権を合わせ15大会連続世界一となりました。
吉田選手は2002年の世界選手権で初優勝し、アテネ、北京、ロンドン五輪3大会連続で金メダルを獲得。今まで出場していた55キロ級が2016年リオデジャネイロ五輪でなくなる為、今大会は階級を変えての出場でしたが、決勝を含めて4試合全て無失点の圧勝でした。
10月で32歳となる吉田選手。スピードやスタミナの衰えが現れてくる年齢に差し掛かっていますが、「経験」という財産で連勝を支えているのかもしれません。2年後のリオデジャネイロ五輪もその「経験」を武器に4連覇を目指してくださいね!