「胴長&短足」

by okada
10月 12 2014 年

 

私が子供の頃から学校で必ず行われていた、身長や体重、視力などを測定する健康診断。文部科学省の学校保健安全施行規則が改正され、平成27年度限りで「座高測定」が廃止される事になりました。

小学生時代「座高が高いと恥ずかしい」という思いが多少なりともあった胴長&短足の私は、身長測定で踵を浮かせるほど背筋を伸ばし、座高測定の時は椅子に浅めに腰かけていた事を思いだします。

そもそも座高測定は戦時中の1937年に「胴長は健康」と考えられ始まりました。たしかに私を含め、日本人には胴長の体型の方が多いのも事実。この理由にはいろいろな諸説があるのですが、日本人は穀物を主食としており、穀物の消化には時間がかかる事から腸が長くなり、それに伴い胴長になったと言われています。

つまり私の胴長&短足は岡田家代々のご先祖様から引き継いだ、穀物を効率よく栄養として取り込める素晴らしい身体だとも言えるのです。そう考えると胴長・短足の私はむしろ誇らしい身体なのですね!(笑)

 

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