サッカー観戦しながらスタジアムで食べる定番が〝焼きそば〟や〝ホットドック〟だったのは一昔の事。最近ではご当地グルメを中心に、スタジアムの名物メニューが続々登場し話題となっています。
香川県のチームとして初めてJリーグに昇格し、チーム名が〝釜玉うどん〟に由来する「カマターレ讃岐」。ホームゲームでは昨年末から〝讃岐うどん入りカレーパン〟が販売され人気商品となっています。ボリュームがある長さ30cmに揚げられたカレーパンの中には、細長い讃岐うどんが2~3本入り、辛さは〝レギュラー〟と〝スパイシーブラック〟の2種類。片手で食べれる手軽さと、大満足のボリュームが好評。
モンテディオ山形でも「対戦相手を食べてしまおう!」というコンセプトで作られたカレーパンが人気。対戦チームに応じて、その地域の名産を具材として入れ、丸ごと食べてしまおうという商品なのです。毎回具材が違うので、どんなカレーパンになるのかは試合当日のお楽しみ。モンテディオ山形のサポーターの皆さんが列を作り、すぐに完売してしまうほど好評なのです。
今まで販売されたカレーパンの中身ですが、横浜FC戦では、中華街にちなみ「シュウマイ」「春巻き」「甘栗」入り。栃木SC戦では名産品の「かんぴょう」「餃子」「とちおとめ(苺)」入り。V・ファーレン長崎戦では「皿うどん」「カステラ」「かんころ餅」入り。ちなみに愛媛FC戦では南予地方の特産品でもある「じゃこ天」、愛媛県を代表する柑橘類の「ミカン」が入っていたそうです。
確かにサックサクに揚げられたパン生地と、スパイシーな辛口ルーにマッチしそうな、絶妙な味わいが想像できるカレーパンもありますが、苺やミカン、カステラや八つ橋など、果物やお菓子を具材とした、食べるまで味の想像できない驚きのカレーパンも目白押し。でも1度試せばやみつきになるのかもしれませんね!(笑)
◆ファジアーノ岡山
【えびめし】ソース味のピラフのようなご当地グルメ
【デミカツ】豚カツにデミグラスソースをかけたご当地グルメ
【もも】桃太郎にちなんで
【きびだんご】桃太郎にちなんで
◆ジェフユナイテッド千葉
【さつまいも】千葉の名産品
【あなご】千葉の名産品
【落花生】千葉の名産品
◆ギラヴァンツ北九州
【焼カレー】カレーにチーズを乗せグラタン風に焼いた門司港のご当地グルメ
【明太子】九州の名産品
【おはぎ】九州の名物
◆ロアッソ熊本
【いきなり団子】さつまいもと小豆を餅で包んだ熊本の郷土菓子
【馬刺し】熊本名物
【黒糖ドーナツ棒】熊本のお土産にちなんで
◆東京ヴェルディ
【ほうれんそう】ヴェルディのユニフォームの緑色にちなんで
【あなご】江戸前寿司の定番
【人形焼き】東京のお土産にちなんで
【バナナ】東京のお土産「東京ばな奈」にちなんで
◆京都サンガ
【はも】京都の名物
【生麩】京都の名物
【八つ橋】京都のお土産にちなんで
【しば漬け】京都名産の漬物でユニフォームの紫色ちなんで
◆松本山雅
【野沢菜】長野の特産品
【五平餅】中部地方の郷土料理
◆アビスパ福岡
【もつ鍋】福岡の郷土料理
【明太子】福岡の名産品
【鉄鍋餃子】福岡のご当地グルメ
【鶏の水炊き】博多の郷土料理
◆徳島ヴォルティス
【なると】渦潮にちなんで
【鳴門金時】鳴門の特産品
【わかめ】徳島の特産品
◆湘南ベルマーレ
【しらす】湘南の名産
【アジの干物】湘南の名産
【シロコロホルモン】厚木市の名物
◆ガイナーレ鳥取
【豆腐ちくわ】豆腐と魚のすり身の鳥取の特産品
【らっきょう】鳥取の特産品
◆FC岐阜
【鮎の甘露煮】岐阜の郷土料理
【五平餅】岐阜の郷土料理
【栗】岐阜のお菓子「栗きんとん」にちなんで
◆ザスパ草津
【山菜】草津温泉の郷土料理
【温泉まんじゅう】草津温泉のお土産の定番
◆カターレ富山
【ホタルイカ】富山湾の名物
【甘エビ】富山湾の名物
◆水戸ホーリーホック
【納豆】水戸の特産品
【れんこん】茨城の特産品
【干し芋】茨城の特産品
【梅干】茨城の特産品
◆ヴァンフォーレ甲府
【とりもつ】甲府の郷土料理
【干しぶどう】山梨の特産品
【ほうとう】うどんのような麺を味噌味で煮込んだ山梨の郷土料理
◆大分トリニータ
【とり天】大分の郷土料理
【しいたけ】大分の名産品
【温泉たまご】大分名物