温かいけど「シュワッ」と不思議な飲み心地の〝ホット炭酸飲料〟が昨年末に発売され注目を集めています。
そもそも炭酸飲料が「シュワッ」とするのは二酸化炭素(CO2)が溶け込んでいるから。もともと少しなら水に溶ける性質を持つ気体ですが、炭酸飲料ではしっかりと刺激を感じられるよう、高い圧力をかけたくさん溶かし込んでいます。
しかし、二酸化炭素((CO2)には液体の温度が上がると溶ける量が減る性質がある為、これまで〝ホット炭酸飲料〟が市販される事がなかったのですが、冬場に売れ行きがにぶる炭酸飲料の売り上げを伸ばそうと、大手飲料メーカー2社が3~4年をかけ開発しました。ちなみにホット飲料に炭酸を上手く溶け込ます製造方法は企業秘密だそうです!
寒い季節、これまでコーヒーや紅茶などが定番だったホット飲料の商品棚で、現在発売中のジンジャーエール味やアップル味の〝ホット炭酸飲料〟が私達に商品を選ぶ楽しさを提供してくれそうですね!皆さんも是非1度試飲してみて下さいね(笑)