「もしもし亀よ亀さんよ~」のリズムに合わせて遊ぶ、日本の伝統的なおもちゃ「けん玉」。そんな「けん玉」が現在、若者を中心にブームを起こしています。
日本を訪れたアメリカの若者が、お土産として「けん玉」を持ち帰ったのをきっかけに、数年前から欧米の若者の間で「KENDAMA」として大流行。音楽に合わせて次々と技を決めるパフォーマンスの動画がネット上で話題となり、逆輸入というの形で日本国内でもブームが広がりました。
現在、ブームになっているのは、これまでの「けん玉」のように地道に練習をしたり、小学校などで教育の一環としての遊びではなく、自分の技を編み出し、仲間同士で披露し合う一種のスポーツとしての「けん玉」。
ブームを受け、お洒落な「けん玉」も販売されています。以前は玉の色が赤か青などのシンプルな物が中心でしたが、今ではメタリックカラーやデザイン入りなどもあるそうです。
このようにファッション性の高い遊びとして人気に火が付いた「「KENDAMA」。近いうちにはストリートダンスのように、街中で〝ストリートけん玉〟をする若者が出現するかもしれませんね!(笑)