「アクセルとブレーキ」

by okada
12月 06 2013 年

(レッグカール)

 

明日、12月7日(土)は松山中央公園で〝第13回坊っちゃんランランラン〟が開催されます。私が所属する事業振興部もハーフマラソン(21.0975キロ)に2人がエントリー。

ランニングはいかに長い距離を効率よく走れるかがポイント。長時間のランニング後に「太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が疲労する」という方も多いと思いますが、その原因は着地の際に太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を使い、身体にブレーキをかけながら走っているのかもしれません。

一方、お尻の筋肉(大殿筋)や太ももの後側の筋肉(ハムストリングス)は着地時の衝撃を吸収したり、地面を押す事で推進力を得る働きをしてくれる筋肉。つまり、自動車で例えると、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)はブレーキで、太ももの後側の筋肉(ハムストリングス)がアクセルの役割を果たしてくれています。

お尻の筋肉(大殿筋)や太ももの後側の筋肉(ハムストリングス)を強化し、上手く使えるようになれば、スムーズな体重移動ができ、レース後半のペースダウン軽減に繫がります。そこでお勧めなのが、レース後半を意識した「ウエイトトレーニング+ランニングマシン走」。

最初にウエイトトレーニングを行い、しっかりと大殿筋やハムストリングスの位置や動きを確認した後でのランニングマシン走は、身体の裏の筋肉を使い地面を押し出すイメージが作りやすく、レース後半に向けた脚作りに効果が期待できるかもしれません。今年の冬はロードでの走り込みはもちろんですが、トータルヒップ(大殿筋強化のマシン)やレッグカール(ハムストリングス強化のマシン)、ランニングマシンで記録向上を目指して下さいね。

 

(トータルヒップ) 

(ランニングマシン)

松山市総合コミュニティセンター体育館トレーニングルームの営業時間は9:00~21:00、利用料金は1日使い放題で300円となっております。皆様のご利用お待ちしております。(休館日/毎週月曜日・年末年始12月29日~1月3日)

 

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