「腰痛予防」

by okada
8月 08 2014 年

(松山中央公園スポーツフロア)

 

「腰痛予防には腹筋が効果的!」このように従来、腰を支えている筋肉は主に腹筋であり、腹筋のトレーニングが腰痛予防のポイントであると考えられていました。

しかし最近の見解では、腹筋の筋力はもちろん重要ですが、むしろ背中側にある僧帽筋(首/肩)・広背筋(背中)・中殿筋(お尻横)・大殿筋(お尻)・ハムストリング(太もも後)などの筋肉が複合的に腰を支え、姿勢を維持している事がわかっているです。

私が指導させていただいている〝おなか引き締めバランスボール教室〟でも、上の写真のように背中側にある何種類もの筋肉を使うエクササイズを取り入れ、引き締め効果はもちろん、しっかりと腰痛予防対策も行っております。

階段を上り下りしたり、荷物を持ち上げたりと、腰は皆さんの日常生活を健やかに送る〝要〟です!腰痛予防の為の筋力トレーニングは、中高年の方でもきちんと継続する事で必ず効果が現れてきます。ご自分の身体に合った適切な負荷で、腹筋はもちろん背中側のトレーニングもこまめに行って下さいね。