消防庁によると、この夏(6~8月)に熱中症になり、救急車で病院などに搬送されたのは全国で5万5596人。都道府県別の人口10万人あたりの人数では、観測史上最高の41.0度を記録した四万十市のある高知県が38人で最多でした。
9月に入り、秋の運動会の練習などで体を動かす機会が増える時期。残暑が厳しい日にはまだまだ熱中症への注意が必要です。子供たちは暑さを感じるとすぐ水分補給したり、日陰に入り休憩するので、遊んでいる時間帯での熱中症はあまりないと言われています。注意が必要なのは、行事やスポーツの練習などで行動が制限されている時なのです。
キッズコーディネーション教室やキッズバドミントンに参加の皆さん。食事にも水分は多く含まれていますので、朝ご飯や給食もしっかりと食べ、運動前・運動中・運動後もなるべくこまめに水分補給して下さいね。また、風邪を引いていたり、お腹をこわしていたりすると、普段より体内の水分量が減り、熱中症になりやすくなります。体調が悪い時は無理をしないで下さいね。