走る、跳ぶ、投げる、誰もが1度は経験するスポーツ「陸上競技」。その最高峰、第14回世界陸上モスクワ大会がいよいよが始まります。
4年前にドイツで開催された第12回世界陸上ベルリン大会においてウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が9秒58という衝撃的なタイムを記録しました。
国際陸連バイオメカニクス測定班が公表したデータによると、60m~80区間を1秒61で駆け抜けており、そのスピードは時速44.72kmで、秒速に換算すると1秒間に12.42m走っている事になります。
また、歩幅は最大スピードであった60m~80mで平均2m77cm、80m~100m区間では平均2m85cmで走っていました。ちなみに100m全体の歩数は40.92歩でした。
8月10日から18日まで開催される世界陸上。大会初日からウサイン・ボルト選手、そして今シーズン日本歴代2位の10秒01を記録した桐生祥秀選手(京都・洛南高)が出場予定の男子100m。そして野口みずき選手・福士加代子選手が出場予定の女子マラソンなど注目競技が目白押しです。
◆8/10(土) 第1日目
女子マラソン 男子100m予選 男子10000m決勝 ほか
◆8/11(日) 第2日目
男子100m決勝 女子10000m決勝 ほか
◆8/12(月) 第3日目
男子ハンマー投げ決勝 男子110mハードル決勝 女子100m決勝 ほか
◆8/13(火) 第4日目
女子棒高跳び決勝 男子800m決勝 男子400m決勝 ほか
◆8/14(水) 第5日目
第5日目は競技が行われません
◆8/15(木) 第6日目
女子1500m決勝 男子400mハードル決勝 ほか
◆8/16(金) 第7日目
男子4×400mリレー決勝 女子200m決勝 ほか
◆8/17(土) 第8日目
男子200m決勝 男子マラソン 男子やり投げ決勝 ほか
◆8/18(日) 最終日
男子4×100mリレー決勝 女子4×100mリレー決勝 女子800m決勝 ほか