（松山市総合コミュニティセンター体育館会議室）
〝健康寿命〟とは、身体機能の衰えや病気などにより日常生活が制限される事なく、自立した生活が送れる期間の事です。２０１０年に厚生労働省は日本人の健康寿命は、男性７０.４２歳・女性７３.６２歳であると発表しました。
長寿大国日本の２０１３年の平均寿命は、男性８０.２１歳、女性８６.６１歳ですので、平均寿命と健康寿命の差を計算してみると、男性９.７９歳、女性１２.９９歳となります。つまり男性は寿命を終えるまでの約１０年間、女性は約１３年間は、何かしら健康に問題があり、自立して過ごす事が困難であるという事なのです。
こうした数字から、自立して過ごせる期間をいかに長くするかが重要だという事がわかります。健康寿命を延ばす為には、バランスのよい食事、十分な休息、そして適度な運動などで生活習慣を整える事が大切です。私も健康への関心をこれからも持ち続け、日頃の心がけを大切にして、豊かな老後に結びつく生活をおくりたいと思います。
