(萱町商店街)
本日のウォーキングコース探索は、八百屋や魚屋など多くのお店が軒を並べる〝萱町商店街〟
延宝年間(1673年~81年)の〝松山城下町図〟の中に、萱(かや)・紺屋(こうや)・樽屋(たるや)・利屋(とぎや)という町名があったのですが、幕末の頃には全て萱町として統合され、南から北へ1~7丁目と分けられました。これが現在の長さ約1000mの萱町商店街。
明治から大正はタンスの町と呼ばれていましたが、戦後は生鮮食料品店が集まった〝市民の台所〟と呼ばれる町となりました。毎年6月30日には阿沼美(あぬみ)神社の輪越しの日に行う〝輪越し夜市〟が開催され、松山地区では最初の夏祭りとあって商店街はたくさんの夜店などで賑います。
人と人のつながり、充実したサービスなど、商店街ならではの魅力がある萱町商店街。お買い物ついでに是非1度歩いてみて下さいね(笑)