「ランドセル」

by okada
4月 11 2013 年

 

小学校も入学式を迎え、愛媛県内では約1万1770人の新1年生が学校生活のスタートを切りました。新1年生は身体より大きいピカピカのランドセルを背負い、まだ慣れない通学路を通って登下校しています。

オランダ語の〝背負う〟を意味する「ランセル(ransel)」が語源のランドセル。健康運動指導士の私達から見てもとても素晴らしいアイテム。

まず背負う事で両手が自由に使えるという事。いくら運動能力の高い子供さんでもバランスを崩した時に両手が自由に使えると安全です。また背負う事で身体にかかる負荷が左右対称でバランスがとりやすくなり転倒の可能性が少なくなるのです。

でも子供さんはとてもやんちゃ。大人の想像を超えた遊びをするものです。後ろ向きに倒れる事がないとは言い切れません。そんな時に厚みのあるランドセルはクッションの役割を果たしてくれ、身体への衝撃を軽減し、後頭部を強打する可能性を少なくしてくれるのです。

ピカピカのランドセルを背負ったピカピカの1年生の皆さん。いっぱい遊びいっぱい勉強して、怪我なく元気で楽しい学校生活を送って下さいね。当財団のテニスやバスケット、コーディネーションなどキッズ教室の参加も是非お待ちしております(笑)

 

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