平成15年5月までのコミュニティセンター体育館トレーニングルーム。昭和63年に購入したランニングマシンやチェストプレス、固定式バーベルなど、こうして改めて見てみるとかなり年期の入ったトレーニングマシンです(笑)。ちなみに当時の利用料金は200円でした。
(松山市総合コミュニティセンター体育館トレーニングルーム)
高松地方気象台は27日、四国地方の梅雨入りを発表しました。平均より9日、昨年より6日早く、統計が残る1951年以降7番目の早さ。
長雨が続くこの時期でも気軽に運動が楽しめるコミュニティセンター体育館では、卓球やバドミントン、水泳に筋トレ、10名様以上で団体登録(つばきネット)していただければ、バスケットやバレーボールなどもご利用いただけます。
明日、6月1日(土)にはトレーニングルームがリニューアルオープン。19機種29台のマシンを新規導入いたしました。皆さんのお越しをお待ちしております。
◆有酸素マシン
・ランニングマシン(6台)
・エアロバイク(6台)
◆筋力トレーニングマシン
・チェストプレス
・フライ
・ラットプルダウン
・シーテッド・ロー
・ショルダープレス
・アームエクステンション
・アームカール
・アシスト・チン&ディップ
・クランチ
・ロータリートーソー&ツイスト
・バックエクステンション
・ホリゾンタルレッグプレス
・レッグエクステンション
・シーテッド・レッグカール
・レッグプレス&カーフレイズ
・アダクション&アブダクション
・トータルヒップ
(有酸素マシン)
(シーテッド・レッグカール)
(アームカール)
(シーテッド・ロー)
(マシンの解体作業からスタート)
日頃よりコミュニティセンター体育館トレーニングルームをご利用頂きましてありがとうございます。
5月27日(月)より新規トレーニングマシンの搬入を開始いたしました。31日(金)まで組立・調整を行い、6月1日(土)AM9:00よりリニューアルオープンいたします。
パットの調整がスムーズで女性や高齢者の方でも使いやすいマシンや、エアロバイク・ランニングマシンなど19機種29台を新規導入。皆さんのお越しをお待ちしております。
(トレーニングルームからの搬出作業)
(ほとんどマシンが搬出完了)
(新規導入マシンも到着)
(マシンフレームの搬入)
(ランニングマシン組立作業)
(重りやパットの組立作業)
(松山市総合コミュニティセンター体育館トレーニングルーム)
今日はコミュニティセンタートレーニングルームをご利用のお客様で、ダンベルやバーベルなどのフリーウエイトを使い、本格的にトレーニングを続けてらっしゃる方からのご質問に簡単に回答いたします。
Q ・・・ 「〇〇さんのような大胸筋(胸の筋肉)の形になる為にはどのようなトレーニングをしたらいいのですか?」
A ・・・ 筋肉の形を変えるトレーニングについてですが、筋肉の形には個人差があります。形は遺伝情報に組み込まれているものであり、トレーニングにより筋肉全体は大きくなりますが、もともと正三角形だったものがトレーニングにより二等辺三角形になる事はありません。しかし、男性の方の理想でもある「厚い胸板に!」という変化は可能です。バーベルやダンベル、フライ系の種目やマシンなどを使い、胸の筋肉にいろいろな角度から刺激を与えてみて下さい。きっと今より厚みのある男性らしい胸のラインに変化してくると思います。
Q ・・・ 「上腕二頭筋(腕の筋肉)の下の方だけを大きくするには?」
A ・・・ 筋肉には始まり(始点)と終わり(終点)があり、特定の種目によって始点部分だけ刺激したり、終点部分だけ大きくする事はできません。例えば両手にゴムの端を持ち、右半分だけを伸ばしたり、左半分だけを伸ばすといった事ができないのと同じ理論なのです。しかし、上腕二頭筋の「二頭」というのは、筋肉の構造を大きく2つに分類できる事を表しています。1つは体の外側に近い「長筋」、もう1つは体の内側に近い「短筋」という部分。肘を曲げる時に腕も体の後方に引いた姿勢をとると「長筋」に負荷がかかりやすく、逆に腕を体の前方にだしていると「短筋」に負荷がかかりやすくなります。ですから、質問にあったような「上腕二頭筋の下」というのはおそらく「上腕二頭筋の内側」の事だと思いますので、アームカール(重りを持って肘を曲げ伸ばしする上腕二頭筋の代表的な種目)をされる時は肘をいつもより少しだけ前方にしてトレーニングをする事で「短筋」への刺激が増し、イメージ通りの腕のラインに変化してくると思います。
Q ・・・ 「腹筋のトレーニングを頑張っているのに効果がなかなか出ない。ボコボコと6つに割れた腹筋になるにはどうしたらいいですか?」
A ・・・ ある人は胸がよく発達しているけど背中が薄い、ある人は上半身に比べ下半身が細いなど、筋肉のバランスにも個人差があります。腹筋やふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)は先天性な差が大きい筋肉で、生まれつき腹筋が厚い・薄い、ふくらはぎが太い・細いがある筋肉なのです。生まれつきの要素は誰でもあるものです。それがなければ、人類全員同じような体になってしまい面白くありません。弱点を克服する工夫や努力で、どんな方でもある程度のレベルの肉体を作る事は可能です。ご自分の体のバランスや弱点をチェックし、根気強くトレーニングを続けてみて下さいね。
(松山中央公園おなか引き締めバランスボール教室)
「ハムストリング」とは太ももの後ろ側の筋肉群の総称で、大腿四頭筋(太もも前)とは裏表の関係にあります。
つまり大腿四頭筋(太もも前)が縮んで力を出している時にはハムストリング(太もも後)は伸び、逆にハムストリング(太もも後)が縮んで力を出している時には大腿四頭筋(太もも前)は伸びています。このように2つの筋肉が交互に伸び縮みを繰り返す事により膝が動くのです。
下半身の筋力強化には大腿四頭筋のトレーニングはもちろん、ハムストリングのトレーニングも重要!ハムストリングの力が弱過ぎたり、柔軟性に欠けていると大腿四頭筋の動きにも影響を与え、膝関節が不安定な状態になり、肉離れや膝関節痛などを起こす原因ともなるのです。
前と後ろの筋肉はペア。前後のバランスはとても大切です。膝関節痛予防の為にも上の写真のようなハムストリングの筋トレやストレッチをトレーニングメニューに取り入れてみて下さいね。
(松山市総合コミュニティセンター体育館トレーニングルーム)
3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表選手28人が発表されました。
皆さんも野球選手がバッターボックスに入る前に〝素振り〟をしている姿を見たことがあると思いますが、あの動作は体を温めるウォーミングアップと同時に、「今からこのピッチャーのボールを自分のイメージ通り打ち返すぞ!」と確認作業を行っているのです。
私も野球選手の素振りと同じように、筋力トレーニングの最初の種目の1セット目は必ず軽い負荷で回数を多めに行い、肩や肘のポジショニング、足のスタンス、グリップの幅、どの筋肉を意識し、どのポイントで最大限に筋肉を収縮させるかを必ず確認をしてトレーニングをスタートしています。そうする事により身体と脳とが上手く連動し、トレーニング効果を最大限に得る事ができるのです。
卓球やバドミントンなどのラケットを使う運動はもちろん、水泳やランニングも同じです。ダイナミックな動作やスピーディーな動作を行なう前には、その動作に適した〝素振り〟を行い、身体の機能を運動に適した状態を作って下さいね。
(松山市総合コミュニティセンター体育館トレーニングルーム)
年末年始も厳しい冷え込みとなりました。冷え性の方には本当につらい季節です。私達、健康運動指導士がお薦めの冷え性対策は、やはり「運動」。特に下半身の筋肉をたくさん使う運動が効果的です。
下半身の筋肉を使う運動を行う事で、血液を送り出すポンプの役割を果たしてくれる足の筋肉が強くなります。足の筋肉は第二の心臓とも呼ばれており、心臓が血液を送り出し、足の筋肉が収縮して血液を上半身に送り返すという動きをしてくれているのです。普段あまり運動をされない方はこのポンプの力が弱くなり、血行不良になってしまう可能性があります。
寒い冬に身体が冷えブルブルと震える経験をされた方もいらっしゃるとおもいますが、これは身体を温めるために筋肉が自然に動く現象です。 運動は自分の意志で筋肉を動かし〝温まりやすい身体〟にしてくれるのです。
冷え性の方は寒い冬だからこそ運動をしっかりと継続してみて下さいね。下半身の筋肉を使うマシンも揃っているコミュニティセンター体育館のトレーニングルーム。本日(1月4日)から通常営業となっております。皆さんのご利用お待ちしております。
疲労感は身体の不調を知らせてくれる大切な信号です。「身体が限界に近づいてますよ」というサインなのかもしれません。
しかし、疲れの感じ方は個人差があり、疲労感を測定することは困難です。私の「悪い疲れ」の見分け方は「休養をとっても改善されない疲れ」や「一晩しっかり寝ても翌日に残る疲れ」がある時。「長引く疲れ」がある時は皆さんも気をつけて下さいね。