‘健康情報’ カテゴリーのアーカイブ

「お勧めの運動」

お知らせ, 中央公園, 健康情報 | by okada
1月 07 2024 年

(体幹シェイプアップ教室)

 

新年を迎え「今年こそは健康のために運動を頑張るぞ!」と目標を立てられた方も多いと思いますが、健康維持・増進を図るためにはどのような運動が必要なのでしょうか?

私たち健康運動指導士がお勧めするのは、筋肉の維持や強化につながる「筋力トレーニング」、体重のコントロールに有効的な「有酸素運動」、関節の可動域を高める「ストレッチ」、転倒予防に効果的な「バランス系トレーニング」など複数の運動です。

中央公園では「テニス教室」「ピラティス教室」「ストレッチ&筋トレ教室」「体幹シェイプアップ教室」「プール教室(水泳・水中運動)」を開催しております。教室の見学も随時行っておりますので事前にご連絡いただき是非一度内容をご確認ください。(089-965-3000)

 

「筋力トレーニングの順番」

トレーニング情報, 中央公園, 健康情報 | by okada
4月 25 2023 年

(松山中央公園坊っちゃんスタジアムトレーニングルーム)

 

バーベルやダンベル、マシンを使う筋力トレーニングを行う上で頻度や強度は大切。しかし意外と知られていないのが順番の重要性です。

筋力トレーニングをしたことのある方は、後半になるにつれ少しずつ疲労感を感じ、重たい重量が扱えなくなった経験があるはずです。つまり、基本的な順番は体力が十分にあるうちに胸や背中、脚などの鍛える価値の高い、大きな筋肉を優先的に鍛えましょうというのが一つの原則となっています。

立ったり・座ったり・歩いたり・物を持ち上げたりする日常の動作にしろ、走ったり・跳んだり・投げたりするスポーツの動作にしろ、力を発揮する起点は必ず体幹部の大きな筋肉です。体幹部の筋肉が大きな力を出し、それを末端の筋肉に伝えていくのが基本的な身体の動かし方。このような力の伝わり方を考えても、体の中心に近い大きな筋肉は特に重要となるのです。

皆さんも筋力トレーニングの順番に迷ったら、身体の中心にある胸・背中・脚などの大きな筋肉からスタートし、その後に肩や腕、ふくらはぎなど外側の小さな筋肉という順番に種目を並べてみてくださいね。

 

※坊っちゃんスタジアム内のトレーニングルームを利用する場合は、松山市公共施設案内予約システム「つばきネット」の利用者登録が必要で、指導者の下、団体で利用する場合に限り利用可能となっております。詳細につきましては松山中央公園管理事務所(089-965-3000)までお問い合わせください。

■ アマチュアスポーツ利用/1室1時間:430円
■ その他の利用/1室1時間:860円

 

 

「のびのびストレッチとらくらく筋トレ教室スタート」

コンディショニング, 中央公園, 健康情報 | by okada
4月 06 2023 年

(松山中央公園のびのびストレッチとらくらく筋トレ教室)

 

令和5年度松山中央公園スポーツ事業「のびのびストレッチとらくらく筋トレ教室」がスタートいたしました。

スポーツなどで身体を動かす前のウォーミングアップや、トレーニング後のクールダウンに行われるのはもちろんの事、肩こりや腰痛予防として幅広く行われているストレッチ。筋肉や関節の柔軟性・弾力性を高め、動きをダイナミックにする効果が期待できます。

ストレッチをプログラムに取り入れている当財団のスポーツ教室では、豊富な知識と経験と持った専門指導員が、目的に合った正しい方法をアドバイスしております。教室の見学も随時行っておりますので事前にご連絡いただき是非一度内容をご確認ください。(089-965-3000)。

 

「体幹シェイプアップ教室スタート」

コンディショニング, 中央公園, 健康情報 | by okada
4月 04 2023 年

(松山中央公園体幹シェイプアップ教室)

 

本日より令和5年度松山中央公園スポーツ事業「体幹シェイプアップ教室」がスタートいたしました。

体幹トレーニングの効果ですが、身体の安定性を高め、正しい姿勢がキープしやすくなります。その結果、怪我の予防や運動パフォーマンスの向上など様々なメリットが期待できるのです。

中央公園では他にもピラティスやテニスなど様々な教室開催しており、教室の見学も随時行っておりますので事前にご連絡いただき是非一度内容をご確認ください。(089-965-3000)。

 

「夏バテ」

健康情報 | by okada
7月 10 2022 年

(松山中央公園テニス教室)

 

夏場になると「食欲が落ちる」「なんとなく体がだるい」「無気力になる」など身体の不調を感じる方も多いのではないでしょうか。

「夏バテ」の語源は諸説ありますが、有力なのは競走馬が走り疲れて足がもつれることを意味する競馬用語「ばたばたになる」が縮まって「ばてる」になったという説です。

もう1つ有力なのは「疲れ果てる」の「はてる」が転じて「ばてる」になり、スポーツ選手たちが俗語として使っていたのが広まったという説です。

食欲不振や慢性的な疲労など、夏バテかなと思った時には軽い運動を実施することで改善できるかもしれません。身体を動かしてエネルギーを消費することで、食欲促進や睡眠の質のアップが期待できるのです。

「普段より少し早く歩く」「なるべく階段を使う」「体を伸ばす(ストレッチ)」などでも十分に効果が期待できますので、日常生活の中で積極的に身体を動かすことから始めてみてくださいね。

 

「熱中症対策」

ジョギング, 中央公園, 健康情報 | by okada
7月 06 2022 年

(ジョギング教室中央公園コース)

 

総務省消防庁は6月に熱中症で救急搬送された人が全国で1万5,657人との速報値を発表しました。6月の集計を始めた2010年以降で初めて1万人を超え、これまで最多だった2011年6月の6,980人を大幅に更新して、6月の1カ月として過去最多となったそうです。

梅雨が明けて本格的な夏を迎える7月。本日19時からスタートしますジョギング教室中央公園コース(令和4年度第2期)参加の皆さんも、運動前・運動中・運動後など、こまめな水分補給で熱中症対策を心掛け、夏のジョギングを楽しんでくださいね。

 

※7月より開催いたしますジョギング教室(コミセンコース・中央公園コース)では、定員まで若干名の空きがありますので追加募集を行っております。参加ご希望の方は市民スポーツ振興課(089-909-7612)または中央公園管理事務所(089-965-3000)までお問い合わせください。

 

「歳はとっても身体の歳はとりたくない!」

健康情報 | by okada
6月 21 2022 年

(松山市総合コミュニティセンタートレーニングルーム)

 

「歳はとっても身体の歳はとりたくない!」というのが来月に50歳を迎える私の願いです。一般的に筋肉量のピークは20代で、健康な人でも歳を重ねると全身の多くの筋肉量が減少します。特に下半身の筋肉量は顕著に減少することがわかっています。

下半身の筋肉は立つ・歩く・座るといった動作に大きく関係する筋肉で、日常生活の充実度をかなり左右します。人生100年時代と言われている今、自分らしく健やかに生きるためには、定期的に運動を行い、筋肉量を減らさないことが重要となってきます。

皆さんも自分自身の身体に関心を持ち、健康維持・増進の為に運動を始めてみませんか。当財団ではそんな皆さんをサポートできるように、松山市総合コミュニティセンター・松山中央公園・北条スポーツセンターで様々なスポーツ教室を開催しております。皆様のご参加お待ちしております。

 

※ご参加される皆様の健康と安全を最優先するため、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって、イベントを中止(延期)する場合があります。開催の有無は財団ホームページ(http://www.cul-spo.or.jp/)にてお知らせいたします。

 

「ストレッチング」

フィットネス, 中央公園, 健康情報 | by okada
6月 09 2022 年

(松山中央公園体幹シェイプアップ教室)

 

ボブ・アンダーソン(アメリカ)が「スタティックストレッチング」を提唱したのが1975年。反動をつけずに行うこのストレッチは、安全で効果的に行える運動として世界中に広まりました。

スポーツ選手がウォーミングアップやクールダウンに行うだけではなく、肩こりや腰痛予防の為に一般の方にも多く取り入れられているストレッチですが、全員が目的を理解し、正しく実施できているかというと必ずしもその通りとはいえません。

ストレッチをプログラムに取り入れている当財団のスポーツ教室では、豊富な知識と経験と持った専門指導員が、目的に合った正しい方法をアドバイスしております。皆様のご参加お待ちしております。

 

※ご参加される皆様の健康と安全を最優先するため、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって、イベントを中止(延期)する場合があります。開催の有無は財団ホームページ(http://www.cul-spo.or.jp/)にてお知らせいたします。

 

「暑熱順化(しょねつじゅんか)」

キッズ, ジョギング, 中央公園, 健康情報 | by okada
6月 07 2022 年

(キッズジョギング教室)

 

5月下旬頃から急に日中の気温が高くなり、休憩時間には周囲を気にしながらマスクを外して深呼吸というキッズジョギング教室参加児童も多くなってきました。

暑い環境で体温を調節するには暑熱順化(しょねつじゅんか)が必要です。暑熱順化とは夏本番を迎える前に汗を上手くかいて、体内の熱を放出する働きを目覚めさせること。実はこの暑熱順化がされていない夏前など、急に蒸し暑くなった日などは熱中症が起こりやすいのです。

暑熱順化にはおおむね1~2週間程度かかるといわれています。皆さんも暑くなる前から余裕を持って暑熱順化の為の活動(適度なウォーキングや筋力トレーニング、ストレッチ等)を行い、これから訪れる本格的な暑さに備えてくださいね。

 

「片足立ちができますか?」

健康情報 | by okada
3月 30 2022 年

(スポーツ・レクリエーションフェスティバルin風早)

 

皆さんは椅子に座った状態から片足立ちができますか?できない人は下半身の筋力が衰えているかもしれません。

人間の筋力や筋量は30歳前後から徐々に衰えます。これはサルコペニア(※①)といって誰しもが避けられない現象です。しかし、そのまま放っておくと、将来は筋力低下により歩行困難などになるロコモティブシンドローム(※②)という状態になってしまうのです。

特に衰えるのが、立ち上がりや歩行に関わる脚やお尻などの下半身の筋肉や、転倒予防などに関わるお腹の筋肉。これらのトレーニングを怠ると、日常生活で必要な筋肉が衰え、転倒などが原因で骨折、そして赤ちゃんのような寝たきりの生活に逆戻りする可能性があるのです。

筋肉は何歳になっても鍛えることができる組織です。「もう年だから」と諦めず、ご自分の身体の状態にあった適度な運動をコツコツと継続してくださいね。

 

※①サルコペニアとは
サルコペニアという用語は、ギリシャ語で筋肉を表す「sarco(サルコ)」と喪失を表す「penia(ぺニア)」を合わせた造語です。主に加齢により全身の筋肉量と筋力が自然低下し、身体能力が低下した状態と定義されており、「加齢性筋肉減弱現象」とも呼ばれています。

 

※②ロコモティブシンドロームとは
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、筋力やバランス機能の低下、骨や関節の病気が原因で介護が必要となる、または要介護の危険性が高い状態の事。日本整形外科学会が2007年から提唱している概念で、メタボ予備軍の実に2倍以上の人がロコモ予備軍とも言われています。