今年の干支は羊（ひつじ）。その「羊」という文字が使われている、私の大好物である和菓子の「羊羹（ようかん）」。なぜ名前に「羊」という文字が使われているのでしょう？
その昔、中国で羊羹（ようかん）とは文字通り「羊（ひつじ）の羹（あつもの）」、つまり 羊肉が入ったとろみのある「お吸い物」だったのです。そのお吸い物（羊羹）は僧侶により中国から日本に伝えられたのですが、当時、僧侶は肉食を禁じられていましたので、羊羹はいつしか小豆（あずき）や葛（くず）などの植物性の食材を用いた料理として変化し、やがてそこに砂糖が入り、現在の羊羹となったのです。
市民スポーツ振興課職員一同、２０１５年も糖質をしっかりと補給し、脳を活性化させ、元気に仕事に取り組みたいと思います！本年もよろしくお願い致します。
あけましておめでとうございます。今年の吉兆を占うものとして古くから親しまれてきた「初夢」。皆さんの初夢の中に縁起が良いと言われる「一富士二鷹三茄子」は出てきましたか？
ちなみに「初夢」という言葉から「新年になり初めて見る夢」と思われがちですが、一般的に「１月２日の夜から３日の朝にかけて見る夢」が初夢と言われています。
「大晦日の晩」「元旦の晩」「２日の晩」と３つの説があったそうですが、江戸時代中期からは、ばたばたと忙しい元旦より２日のほうが落ちついて睡眠がとれるので「２日の晩」に見る夢が初夢として一般的になったそうなのです。今年も皆さんにとって良い１年でありますように。
２０１４年も残すとこ１日。今年もあっと言う間に過ぎてしまった１年でした。皆さんも「今年１年早かったよねぇ」と１度は言ったことがあるのではないでしょうか。
実はこれ〝年のせい〟でもあるのです！うちの中学生の娘と息子から「もう冬休みかぁ。１年早いよねぇ」なんて会話聞いたことがありません。人が感じる月日の流れの早さに対する感覚は、若い頃は遅く、年をとるにつれて短く早く感じるのです。これはフランスの心理学者ポール・ジャネー（１８２３－１８９９）が説いた「ジャネーの法則」と呼ばれています。
理屈はこう。５０歳の方にとっての１年は人生の５０分の１。かたや５歳の子供にとっては人生の５分の１を占めるということになります。そう考えると５０歳の方の１年は、５歳の子供の１０年に匹敵。ですから年をとればとるほど心理的に１年が早く感じるという事なのです。
この「ジャネーの法則」についてのブログを書きながら「１年早いんジャネーの！」というオヤジギャグを思いついた４２歳の私。今年１年あっと言う間だったのは当然なんだと自分自身で納得してしまいました！（笑）
各競技団体や協会の先生方、今年も当財団のスポーツ教室を支えて下さり本当にありがとうございました。皆様の親切丁寧なご指導のお陰で２０１４年も無事に全日程終了いたしました。
来年も皆様のお力をお借りできますよう、財団職員一同心よりお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。ありがとうございました。
◆松山水泳協会
◆松山卓球協会
◆松山エアロビクス協会
◆松山市バトミントン協会
◆松山市ハンドボール協会
◆松山市ラグビーフットボール協会
◆愛媛県テニス協会
◆愛媛県体操協会
◆愛媛ＦＣ
◆愛媛ＦＣレディース
◆愛媛大学
◆聖カタリナ大学
◆愛媛マンダリンパイレーツＯＢ
◆ＮＰＯ法人ヘルスプロモーションネットワーク
財団教室にご協力頂きありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
大手保険会社が契約者のデータをもとに集計した、今年生まれた赤ちゃんの名前のランキングは、男の子第１位は「蓮くん」、女の子が「陽菜ちゃん」「凛ちゃん」という結果に。
ここ数年間は「蓮」「凛」「葵」など漢字一文字が人気で、今年は午（うま）年だったこともあり、昨年５５位だった「駿くん」が６位に入るなど、男の子では「馬」がつく名前も多くなりました。来年は未（ひつじ）年ですので「未」という字がつく名前が多くなりそうですね！
（カルスポキッズジョブ２０１４）
先日、松山市総合コミュニティセンターで開催された「カルスポキッズジョブ２０１４」。子供達は警察官や消防士、パイロットや薬剤師など４７の職種を模擬体験し、憧れの職業への夢を膨らませていました。
そこで、今日は私達の「健康運動指導士」という資格のご紹介。国をあげて生活習慣病予防改善が進む今、健康や運動関係の資格が注目されています。生活習慣病と運動は密接な関係があり、健康な身体を取り戻す為に生活習慣病患者や予備軍の方々には適切な運動を行ってもらう必要があります。そのような方々に安全で効果的な運動プログラムを指導するのが健康運動指導という資格なのです。
健康運動指導士は昭和６３年から厚生大臣の認定事業として、生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設され、現在は公益財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する資格。取得する為には１２０単位（１単位９０分）の講習を受講し認定試験に合格しなければなりません。
何冊もの分厚いテキストを基に講義が行われ、「健康づくり施策概論」「健康管理概論」「生活習慣病」「運動生理学」「機能解剖とバイオメカニクス」「健康づくり運動の理論」「運動障害と予防」「体力測定と評価」「健康づくり運動の実際」「救急処置」「運動プログラム管理」「運動負荷試験」「運動行動変容の理論」「運動と心の健康増進」「栄養摂取と運動」の１５科目から膨大な量の専門知識と専門用語が出題されるのです。
受講資格は保健師又は管理栄養士の資格を持っている人、４年制体育系大学及び、医学部保健学科の卒業生である事、健康運動実践指導者の資格取得者で１年以上運動指導従事経験者など一定の条件があります。詳しくは公益財団法人健康・体力づくり事業財団のホームページからご確認下さい。スポーツが大好きで、将来は運動に携わる仕事に就きたいという方には多少なりともプラスになる資格だと思います。
※ちなみに健康運動指導士認定試験はこのような問題が出題されました。
◆問．赤血球について正しいものを選べ。
①赤血球は通常成人男性で６０００～８０００個/ｍｍ3である。
②ヘモグロビン１ｇは１気圧０℃で酸素１.３４ｍｌと結合することができる。
③流血中の赤血球は無核にも関わらず約１２０日間生存している。
④骨髄だけでなくリンパ組織でも作られる。
答．①は白血球が６０００～８０００個/ｍｍ3なので不正解。④もリンパ組織ではつくられないので不正解。正解は②③
◆問．骨粗鬆症の患者で骨折しやすい部位を選べ。
①橈骨遠位端骨折
②大腿骨頚部骨折
③上腕骨外顆骨折
④脊椎圧迫骨折
答．骨折しやすい部位は背骨（脊椎圧迫骨折）・足のつけね（大腿骨頚部）・腕のつけね（上腕骨近位部）・手首（橈骨遠位端）。③の上腕骨外顆は肘なので不正解。正解は①②④
朝９時から夜８時までの講義が何週間も続き、講義終了後は夜中まで受講生仲間と福岡市内のカフェで勉強会。最終日のひっくり返りそうなほど難問の認定試験が終わった時は放心状態でした（笑）
（カルスポキッズジョブ２０１４）
市内の小中学生約１,３００人が、仕事の楽しさや難しさを体験する「カルスポキッズジョブ２０１４」が１２月７日（日）松山市総合コミュニティセンターで開催されました。
子供達は看護士やウエディングプランナー、パティシエや競輪選手など４７の職種を模擬体験。愛媛県警察鑑識コーナーでは手形を取って磁石で指紋を浮かび上がらせる方法や、松山市消防局レスキューコーナーでは綱渡りなどを体験しました。
子供達はこのような貴重な体験を通じ、いつもとは異なる視線から新しい発見や感動を見つける事ができたと思います。このような素晴らしい機会を作って頂きました各企業・団体の皆様、松山市小中学校ＰＴＡ連合会、ボランティアスタッフの皆様本当にありがとうございました。
（松山市総合コミュニティセンターキャメリアホール）
１１月２９日（土）、松山市総合コミュニティセンターにて、栗原様から寄贈頂きました絵画の除幕式及び感謝状贈呈式が行われました。
この絵画「題：聞いてね」は栗原様のお母様であります日野清子様の作品で、１昨年お亡くなりなられた清子様の絵画を、多くの県民・市民に見て楽しんで頂きたいとの思いから、寄贈の申し出をお受けする運びとなりました。
清子様の作品は、愛媛県展や光風会展において数多くの入選や特選などを受賞し、さらには日本美術展覧会（通称：日展）においても数回入賞されるなど、本市の文化向上に貢献されました。
今回寄付頂きました「聞いてね」は日本美術展覧会に初入選した作品であり、清子様やご家族の思い入れのある作品であると伺っております。
この絵画は松山市総合コミュニティセンターキャメリアホール１階ロビーに大切に飾らせて頂き、本市の芸術文化の向上に役立てていきたいと思います。本当にありがとうございました。
※松山市総合コミュニティセンターでは館内に様々な作品（約４０点）を展示させて頂いております。ご来館の際には是非ご覧下さい。
（日産スタジアム「横浜国際総合競技場」）
日産スタジアム（横浜国際総合競技場）で開催された中学生アスリートの祭典「第４５回ジュニアオリンピック陸上競技大会」の観戦に行ってきました。この大会に訪れるのは第１６回大会に選手として参加して以来２９年ぶり。
この大会は全国から厳しい標準記録を突破した選手や、各都道府県から選ばれた中学生が参加する大会で、陸上競技を行う多くのジュニアアスリートたちが目指す大会ともいえます。将来の日本陸上界を支えていくであろう選手たちの熱い戦いが楽しめた３日間となりました。
今大会初参加の長男は全国レベルの高さを肌で感じる事ができ、「冬季練習を頑張り、来年は全国トップレベルの記録を目指したい！」と目標を立てました。今年もあと１ヵ月少々。私もしっかりと目標を立て、仕事に取組みたいと思います！
（横浜市スポーツ医科学センター）
私の旅行での楽しみの１つが施設見学を兼ねた筋トレ。今回は長男の陸上競技大会（第４５回ジュニアオリンピック兼日本陸上競技選手権リレー競技大会）で訪れた日産スタジアム（横浜国際総合競技場）に併設されている「横浜市スポーツ医科学センター」に行ってきました。
ここは内科・整形外科・リハビリステーション科の診察（クリニック）、トレーニングルームやプールを使った体力づくり（運動療法）、体力測定、各種スポーツ教室などが行われており、トップアスリートからリハビリ中の方まで、スポーツに関連した全ての医科学的相談ができる施設です。
また医科学的検査と体力測定をセットで行うスポーツ版人間ドックなども受診でき、一般の健康診断や運動負荷試験、各種体力測定の結果に基づいて医師（スポーツドクター）・管理栄養士・健康運動指導士が運動・栄養・生活について適切なアドバイスを行い横浜市民の健康をサポートしています。
今回はスタッフの方にもいろいろとお話を聴くことができ、私自身とても勉強になった横浜旅行でした。今後もチャンスがあればできるだけこのような施設見学を行い、当財団の運営管理に少しでも参考となる情報を収集していきたいと思います。
