‘未分類’ カテゴリーのアーカイブ

「パァン!」

未分類 | by okada
8月 16 2016 年

リオデジャネイロオリンピック28競技306種目の中でも花形種目でもある陸上競技男子100m。世界記録保持者のウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が9秒81で制し、この種目でオリンピック史上初となる3連覇を達成しました。

陸上競技短距離種目の選手達が全神経を集中してスターティングブロックに足をセットし、テレビの前の私達も息を凝らしてその瞬間に注目するスタート。スターターの「On your marks(位置について)」「Set(用意)」の合図の後に「パァン!」と響き渡るそのスタート音にはある工夫がされているのを皆さんはご存知ですか?

従来のスターターピストルは引き金を引くと音が発せられると同時に、その音を競技者の後方に設置したスピーカーからも発し、全ての位置の選手達の耳に届きやすくなるよう工夫してありました。しかしこの仕組みを採用しても競技者は後方に設置したスピーカーからの音よりも、スターターが持つピストルからの実際の音が耳に届くのを待ってしまい、ピストルから一番遠い選手は音が最後に届くため不利に働いていたのです。

この仕組みが採用されていた2000年のシドニーオリンピックでは、第9レーンを走る男子200m・400m元世界記録保持者のマイケル・ジョンソン選手(アメリカ)のスタート合図への反応速度は0.44秒、他の選手達の平均反応速度0.13~0.14秒より大幅に遅かったことがきっかけともなり、2010年のバンクーバーオリンピックからピストル本体からは音の出ないピストルが採用されるようになったのです。

ちなみにリオデジャネイロオリンピックで使われているスターティングブロックはスターターピストルとリンクしたスピーカーが1台ごとに装備されているため、選手達はまったく同時にスタートの音を聞くことができるようになっています。他にもフライングを検知するスターティングブロックのセンサー、司令室のパソコン、写真判定用のカメラなどと連動しており、これらが一斉に動き出すスイッチの役割もしているスターターピストル。このお話しを参考にスタートの「パァン!」という音にも注目して陸上競技をご覧になって下さいね。

 

「陸上競技」

未分類 | by okada
8月 14 2016 年

体操に競泳、柔道など日本選手団のメダルラッシュに沸いているリオデジャネイロオリンピック。4年に一度のスポーツの祭典も中盤に差しかかり、花形種目でもある陸上競技がスタートしました。今日のカルスポトレーナーズBLOGは陸上競技世界記録のお話しです。

世界陸上2009(ベルリン)でウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)がマークした9.58秒という男子100mの世界記録。最高速に達した時点でのボルト選手の歩幅は2m85cm、ゴールラインを超える最後の1歩は2m99cm。速度は60mから80m間が最も早く、時速は何と44.46km/h にも達します。

男子走り幅跳び世界記録は世界陸上1991(東京大会)でマークしたマイク・パウエル選手(アメリカ)の8m95cm。マイクロバスの全長が約7m、路線用に使われる中型バスの全長が約9m。パウエル選手はマイクロバスを軽々と飛び越え、中型バスの最後尾まで1歩で飛ぶのです。

ちなみに男子3段飛び世界記録は世界陸上1995(イエテボリ)でジョナサン・エドワーズ選手(イギリス)がマークした18m29cm。これはボウリングレーンの手前のラインから1番ピンまでとほぼ同じ距離。このように陸上界には常識をはるかに越える超人がいっぱいなのです。

リオデジャネイロオリンピックでも男子やり投げや競歩などの種目で入賞の可能性がある日本代表。ケンブリッジ飛鳥選手、山縣亮太選手、桐生祥秀選手が出場予定で、2008年北京オリンピック以来となる2大会ぶりのメダル獲得を狙う男子400mリレーにも注目です!

 

「訓練は本番のように本番は訓練のように」

中央公園, 未分類 | by okada
6月 03 2016 年

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(アクアパレットまつやま避難訓練)

 

年間約20万人、多い日には1日3,000人を超えるお客様に足を運んで頂いております「アクアパレットまつやま(松山中央公園プール)」。もしこのような不特定多数の方が利用する施設で想定外の災害が起きたとしても、現場スタッフが状況を的確に判断し即座に行動できるよう、松山中央公園では定期的に避難訓練や消防訓練を行っております。

体で覚えた行動は万一のときに役立ちます。「訓練で出来ないことは本番でも出来ない」「訓練は本番のように本番は訓練のように」とよく言われますが全くその通りだと思います。私もいざという時に安全で確実な行動が行えるよう、日頃から防災意識を持ち業務にあたりたいと思います!

 

「ブーケ」

中央公園, 未分類 | by okada
5月 20 2016 年

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(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)

 

その昔、ヨーロッパでは男性が女性のもとにプロポーズに向かう途中、野に咲いている花を摘み、それを女性に手渡したものがウエディングブーケの由来だと言われています。

ウエディングブーケには大切な花嫁を邪悪なものから守るという意味もあり、特に純潔な白色には邪悪を撥ね除けるというイメージがあることからブーケの定番色となっているのですが、時代と共に個性溢れる様々な色や形のブーケが登場してきました。

上の写真は坊っちゃんスタジアムにウエディングの記念撮影に来て下さった新郎新婦さん。新婦さんの手には白と赤の花で野球のボールをイメージした元高校球児の新郎さんにピッタリなブーケが。

明るい笑顔と楽しい笑い声が終始溢れていた今回の記念撮影。これからも松山中央公園では皆様の思い出に残る素敵な時間をご提供できますようスタッフ一同努めて参ります!ご利用ありがとうございました。

 

「柔らか高級ティッシュ」

未分類 | by okada
3月 01 2016 年

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花粉症の方には手放せないティッシュ。鼻がトナカイみたいにならないように少々お値段が張る「柔らかティッシュ」を使われている方も多いと思います。

花粉症の私は年中通して「柔らかティッシュ」の使用は経済的に厳しいので、スギやヒノキ花粉が飛散するシーズンのみ愛用しています。

「柔らかティッシュ」というのはグリセリンやソルビットという甘味成分が含まれている保湿性のあるティッシュ。これらの成分には吸湿性があり、大気中の水分を吸い取る事でティッシュが柔らかくなるのです。

このように甘味成分が含まれている高級ティッシュなので舐めると甘みを感じます!このブログを読んで、ちょっぴり興味が湧いた方はご家庭にあるティッシュを舐めてみて下さいね(笑)

 

「鼻水」

未分類 | by okada
2月 28 2016 年

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熱々のラーメンを食べている時にふと思いました。どうしてラーメンを食べている最中はこんなにも鼻水が出るのだろう?

この理由はラーメンの「湯気」が原因。というのも熱々のラーメンをズルズルと一気に吸うと、当然のように鼻にも湯気がズルズルと入ってきます。その熱い空気が器官を通り、肺に入ってしまうと体は大変なことになります。そこで体は防御反応として鼻水を出すことで肺に入ろうとする熱い空気を冷やそうとしているのです。

鼻水防止策としては、スープが冷めるまで待つか、「フーフー」と麺を冷ますなどの方法が考えられますが、間違いなくラーメンは熱い方が美味しいのでこれはお勧めできません。他にも「器に顔を近づけ過ぎない」「上品に少量ずつ食べる」などもありますが、私は「鼻水なんか気にせずラーメンを食べる!」という結論で落着きました(笑)

 

「今年もありがとうございました」

未分類 | by okada
12月 31 2015 年

(松山中央公園スポーツフロア)

 

本年も多くの皆様に当財団スポーツ教室にご参加いただき誠にありがとうございました。これからも皆様に喜んで頂ける教室を開催できるよう精一杯取り組ませて頂きます。2016年も皆様のご参加を財団職員一同心よりお待ちしております。

 

「ご指導ありがとうございました」

未分類 | by okada
12月 29 2015 年

 

 

(松山中央公園キッズ女子サッカー教室)

 

各競技団体や各協会の先生方、本年も当財団のスポーツ教室を支えて頂き本当にありがとうございました。皆様の親切丁寧なご指導のお陰で2015年も無事に全日程終了いたしました。

来年も皆様のお力をお借りできますよう、財団職員一同心よりお願い申し上げます。良いお年をお迎え下さい。ありがとうございました。

 

「キング・オブ・アスリート」

キッズ, 未分類 | by okada
9月 11 2015 年

 

夏の終わりと共に幕を閉じた第15回世界陸上競技選手権大会。短距離3冠のウサイン・ボルト選手 (ジャマイカ)、長距離2冠のモハメド・ファラー選手 (イギリス)など陸上界の超人達に目が釘付けでしたが、私の中で今大会No.1だったのは男子十種競技で自身の世界新記録を更新して優勝したアシュトン・イートン選手(アメリカ)。

十種競技とは1日目に100m走・走幅跳・砲丸投・走高跳・400m走を、2日目に110mハードル・円盤投・棒高跳・やり投・1500m走を行い、それぞれの記録を得点に換算して総合得点で競い合う、陸上競技の中では最も過酷な種目だと言われています。パワーやスピード、瞬発力や持久力など〝運動能力〟と呼ばれる全てを兼ね備えた選手達が競い合う事から、勝者は「キング・オブ・アスリート」と称えられています。

スプリント系種目が得意なイートン選手が今大会で出した世界記録(9045点)の内容をみると、100mの10秒23、400mの45秒00、110mハードルの13秒69、この3種目は今年度の日本選手権単独種目での優勝記録を上回っており、走り幅跳びは日本選手権優勝者と同記録、棒高跳びでも4位選手と同記録なのです。

1つに長けている事も素晴らしい個性ですが、全てに万遍なく長けている事も素晴らしい個性。当財団ではテニスやサッカー、野球やバドミントンなど様々なキッズスポーツ教室を開催しています。たくさんのスポーツの楽しさや素晴らしさを体感し、オールマイティーな能力を身につけて下さいね。目指せ「松山市のキング・オブ・アスリート!」。

 

「超人達の凄さ」

未分類 | by okada
9月 09 2015 年

 

北京を舞台に開催されていた第15回世界陸上競技選手権大会も幕を閉じました。学生時代は陸上部だった私は実際に競技を通じて記録の凄さを感じることができたのですが、陸上経験の無い方はどうなのでしょう?そこで今大会での優勝記録を身近な物に例えてみたいと思います。

男子三段跳びで優勝したクリスチャン・テイラー選手(アメリカ)が記録した18m21cm。この記録は6人制バレーボールコート(18m×9m)をホップ、ステップ、ジャンプのたった3歩で跳び越えます。

ちなみに女子バレーボールのネットの高さは、街中にある電話ボックスとほぼ同じの2m24cmですので、男子走り高跳びで2m34cmで優勝したデレク・ドルーイン選手(カナダ)は軽々と跳び越えてしまいます。

男子砲丸投げ優勝のジョー・コバクス選手(アメリカ)が記録した21m93cm。ボウリングの公式ルールで定められている1番重たい16ポンド(7.25キロ)の球とほぼ同じ重さ(7.26キロ)の砲丸を、大型観光バス(全長11m前後)2台分の距離を投げるのです。

このように身近な物に例えると「これって本当?」と思ってしまうような途方もない記録ばかりの陸上競技ですが、この地球上には皆さんの想像を遙かに超越する「究極の身体能力」を兼ね備えた超人達が実在しているのです!