‘未分類’ カテゴリーのアーカイブ

「豆まき」

コミセン, 未分類 | by okada
2月 03 2022 年

(松山市総合コミュニティセンターこども館)

 

本日2月3日(木)は節分。節分といえば誰もがイメージするのが「豆まき」ですが、そもそも節分ではなぜ豆をまくのでしょうか?

豆をまく理由には諸説ありますが、その昔、京都の鞍馬(くらま)に鬼が出た時、毘沙門天(びしゃもんてん)のお告げにより大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという話が残っています。また、豆まきには「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」という意味や、人間の命を支える五穀の中でも大豆が一番大きく、力が強いと考えられていたからだといわれています。

ちなみに、豆を枡(ます)に入れるのも「ますます力が増す」という意味が込められているそうですよ。

 

「キッズジョブまつやま2021」

お知らせ, 未分類 | by okada
12月 08 2021 年

 

市内の小学4年生から中学3年生までの780人が、仕事の楽しさや難しさを体験する「キッズジョブまつやま2021」が令和3年11月28日(日)松山市総合コミュニティセンターで開催されました。

イベントに参加した子どもたちは「アナウンサー」や「パティシエ」、「税関職員」や「郵便局員」など45の職種を模擬体験。医師コーナーでは器具を使用した腹腔鏡手術の練習、TVカメラマンコーナーではテレビの収録などを体験しました。

子どもたちは今回の貴重な体験を通じ、いつもとは異なる視線からの新しい発見や、将来の目標を見つける事ができたのではないでしょうか。このような子どもたちの可能性を広げる素晴らしい機会を作って頂きました各企業・団体の皆様、松山市小中学校PTA連合会、ボランティアスタッフの皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

「オリンピック種目」

未分類 | by okada
8月 04 2021 年

(-DBM- DANCE BATTLE IN MATSUYAMA)

 

東京2020オリンピックでは、「野球・ソフトボール」「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」の5つの競技が正式種目として追加されました。「野球・ソフトボール」以外は初採用となります。

アスリートにとってオリンピック出場は最大の目標といっても過言ではありません。ではオリンピックの正式種目はどのように決められているのでしょうか。

競技として採用される基準はオリンピック憲章に定められています。重要な規定の中に「男子では4大陸75カ国以上、女子では3大陸40カ国以上で行なわれている競技」と記載されており、例えば相撲のように日本国内で人気と伝統があっても、世界各地で普及していなければオリンピックの競技として認められないのです。

ちなみに次回のパリオリンピックでは、東京2020オリンピックで初採用となった「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」はそのまま実施され、新たに「ブレイクダンス」の初採用が決定しています。

 

「フライングスタート」

未分類 | by okada
8月 02 2021 年

 

昨日の東京2020オリンピック陸上競技男子100m決勝でも起きたフライングスタートでの失格。皆さんはこのフライングスタートはどのように判定しているかご存知ですか?

実はスターティングブロック(スタート時に使用する足をかける器具)にセンサーが取り付けられており、このセンサーは選手の脚からの圧力をスターティングブロックについた時からずっと測定しています。スタートの号砲が鳴って0.1秒以内でセンサーが脚からの圧力を設定基準以上に感知するとフライングと判定されてしまうのです。

なぜ0.1秒なのかといいますと、ヒトは音を聞いてから0.1秒以内で反応できないという生理学的根拠に基づいています。ピストルが鳴って耳にその音が入り、鼓膜が振動、聴覚器から神経細胞によって聴神経を通り、延髄や脳幹を通過し大脳の側頭葉に情報が届き、そこで初めて音と認識し、1次運動野から「スタートしろ!」という指令を出します。運動の指令は錐体路を通って脊髄に伝わり、脊髄から筋に伝わり始めて身体が動き始めます。

あまりにも複雑過ぎるので簡単に説明すると、ピストル音を聞いてから脳が筋肉に信号を伝え、実際に筋肉が反応するまでの間に0.1秒以内で動くのは不可能という事。つまり0.1秒以内なら山を張ってスタートしたと判断できるという訳なのです。

ちなみに短距離走のトップ選手において、スタートのリアクションタイム(反応速度)は0.140秒が反応の良し悪しの基準とされ、0.120秒は好スタート、0.160秒なら反応が遅いと言われています。陸上競技を見る時はスタートにも注目してくださいね。

 

「遅刻」

未分類 | by okada
8月 01 2021 年

(北条スポーツセンター)

 

私たちが知る数多くのスポーツにユニークな誕生秘話があることは意外と知られていません。太陽の下、砂浜にネットを張ったコートで2人1組のチーム同士が対戦するビーチバレー。東京2020オリンピックでも熱い戦いが繰り広げられています。

レジャー(遊び)としてインドアのバレーボールと同じ6人制で楽しまれていたビーチバレーボールが現在の2人制になったのは1930年代。集合時間になってもなかなか砂浜に姿を見せないメンバーにしびれを切らした1人が、約束の時間に集っていたメンバーで2人1組のチームを作り、プレーしたのが始まりだと言われています。

それから南米、欧州へと世界中の砂浜で2人制のビーチバレーボールが行われるようになり、1996年のアトランタオリンピックよりオリンピックの正式種目となり現在に至っています。遅刻がきっかけとなりでオリンピック種目が誕生するなんてスポーツの歴史は本当におもしろいですね。

 

「金メダルおめでとうございます」

コミセン, 動画, 卓球, 未分類 | by okada
7月 28 2021 年

(第8回市民スポーツフェスタ動画~水谷隼選手と卓球フェスティバル~)

 

当財団では著名なスポーツ選手を招き、松山市民の皆さんにスポーツを体験してもらうだけでなく、トップレベルのプレーを観戦してもらうことにより、スポーツを振興することで活力ある地域の発展を推進することを目的とした「市民スポーツフェスタ」を平成22年度より実施しております。

これまで数多くのアスリートをゲストにお招きしてきましたが、平成29年(2017年)には東京2020オリンピックで金メダル(混合ダブルス)を獲得した水谷隼選手にもお越しいただき、デモンストレーションや地元選手(中高生)と対戦するチャレンジマッチ等で素晴らしい技術を披露してくれました。

日本卓球史上初となるオリンピックでの金メダル獲得おめでとうございます。水谷選手の卓球に懸ける想いが伝わる最高の試合でした。そして「最後まで諦めない!」と言う姿をオリンピックという大舞台で私たちに見せてくれたことを本当に感謝します。本当におめでとうございました。そして感動をありがとうございました。

 

◆主催/公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団

 

◆ゲスト/水谷隼選手・吉田雅己選手

 

◆協力・映像提供/株式会社タマス

 

「歩道でサーフィン」

未分類 | by okada
7月 27 2021 年

(松山市総合コミュニティセンター)

 

日本人選手の活躍で大盛り上がりとなっている東京2020オリンピックの新種目「スケートボード(スケボー)」。スケートボードの発祥については諸説ありますが、1940年頃のカリフォルニア(アメリカ)が有力だと言われています。

サーフィンのメッカとしても有名なカリフォルニアですが1年を通して波が高いわけではありません。サーファーたちは波が穏やかな時期に「他の練習はできないか?」と考えた結果、「歩道でサーフィン」という新たな発想が生まれ、傾斜のある壁や障害物を「波」に見立て、多くのサーファーたちが街中でスケートボードを楽しむようになりました。

このようにスポーツには数多くのユニークな誕生秘話があります。スポーツの成り立ちを知ることは、昔の人の生活や物事の考え方、社会の移り変わりを知ることにもつながるのかもしれませんね。

 

「ピクトグラム」

未分類 | by okada
7月 24 2021 年

(松山市総合コミュニティセンター)

 

「ピクトグラム」という言葉をご存じですか?簡単に説明すると「何らかの情報を言語に頼ることなく簡略化された形により表現する技法」のことを言います。わかりやすい例としては日常生活でよく目にするトイレのマークがまさにピクトグラムです。

男子トイレと女子トイレを識別する人型のマークはデザインが微妙に違っていても万国共通。実はこのマークは1964年の東京オリンピックで全面的に採用され、世界中に大きく広まったという歴史があると言われています。

もうひとつ有名なピクトグラムがオリンピックなどで使われている各競技を表すスポーツピクトグラム。実はこのスポーツピクトグラムも1964年の東京オリンピック開催に合わせて、後の日本を代表する若手クリエイターたちや、グラフィックデザイナーや芸術家が招集されアイデアを出し合い作り出されたとされているのです。

そんなスポーツピクトグラムが東京2020オリンピックで大会史上初の進化を遂げました。それが昨日の開会式でも話題となった「動くスポーツピクトグラム」です。動くスポーツピクトグラムは大会会場で各競技の中継映像やスマートフォン等で活用されるそうですよ。

 

「成金」

未分類, 松山市民会館 | by okada
7月 23 2021 年

(小学生将棋教室)

 

当財団主催の「小学生将棋教室(伝統文化こども伝承事業)」が松山市民会館で始まりました。将棋は全くわからないという方もいらっしゃると思いますが、実はそんな方も「詰めが甘い」「高飛車」「結局」など将棋にまつわる言葉を無意識のうちに使っていたりするのです。

実は「成金」もそのひとつ。成金というと急に富裕になった人をイメージすると思いますが、その語源は将棋の「歩(ふ)」にあります。将棋の駒では最も弱いとされている「歩」が敵陣に入り「と金(ときん)」となり一気に「金将」と同格にまで成長することから急にお金持ちになった人を「成金」と言うようになったのです。

ちなみに、東京2020オリンピック・パラリンピックの実況中に何十回も使われるであろう「先手を打ちました!」の「先手」や、「メダルに王手です!」の「王手」、「選手は必死で戦っています!」の「必死」なども将棋にまつわる言葉です。

 

「俳句ポスト」

お知らせ, コミセン, 未分類 | by okada
7月 18 2021 年

(松山市総合コミュニティセンター)

 

松山市総合コミュニティセンター内にありますこの電話ボックスは、松山市の姉妹都市であるサクラメント市(アメリカ)から松山市制100周年を記念して寄贈された、実際にアメリカで使われていたもので、平成元年4月より当施設の正面玄関前(屋外)で公衆電話ボックスとして約30年間利用されていましたが、令和2年1月にその役目を終えました。

その後、必要な改修を加えリニューアルし、サクラメント市との姉妹都市提携40周年となる節目となる令和3年より電話機型俳句ポストとして新たに活用を開始いたしました。来館された際には是非ご覧いただき、これを機会に俳句に興味を持っていただきますとともに、ご投句も宜しくお願いいたします。(俳都松山俳句ポストの詳細については松山市ホームページをご覧ください。)